夏休みのつらい宿題 読書感想文を今までより楽に書く方法 その3


今日も気温が高い一日でした。
いやなことは後回しにしたいところですが、室内を涼しくして、夏休みの一番気の重い宿題、読書感想文に親子で取り組んでみてはいかがでしょうか。

ざ子どもに書かせようとすると何から始めたらいいのか分からないというお母さまもいらっしゃるかもしれません。

そこで、「夏休みのつらい宿題 読書感想文を今までより楽に書く方法」3回目の今日は、お母さまが読書感想文が苦手なお子さまと一緒に、読書感想文の課題に取り組まれるときの参考にしていただけるよう、小学校低学年を例にあげてお伝えします。

その前に、前回までのポイントを簡単にまとめます。

  • 仕上がりやすい形・・・はじめおわり」という3つのまとまりで、それぞれ全体の25%50%25%位の分量を目安にしてみましょう。
  • 形の中に書く内容・・・はじめには「本と出会う前の自分」・中には「本の内容」・おわりには「本と出会った後の自分」について書いてみましょう。

決まった形に内容をのせるというイメージで読書感想文を捉えると、取り組むのが今までより楽になるとお伝えしました。

詳しいことは読書感想文を今までより楽に書く方法 その2をご覧ください。

形のポイントを、コンクールでも800字以内という小学校低学年に当てはめますと400字詰め原稿用紙2枚になります。
はじめ=原稿用紙半分=原稿用紙1枚おわり=原稿用紙半分くらいが目安です。

それでは、文字を習いたての1年生でも大丈夫、書くことが苦手な2.3年生でも苦しまずに書ける方法の一つを紹介します。
主に、原稿用紙に書き出す前の準備と、親子の対話による情報集めの仕方です。

1.次のものを準備いただくと取り組みやすくなります
  ・
大きめの付箋(あれば3色、はじめ・中・おわり用に)
  ・付箋を貼る台紙として原稿用紙2枚を半分に切って4枚にする
   (もちろん他の紙でも結構です)
  ・筆記用具


2.
本からの情報を集めます 
〇読み終わった後の新鮮な気持ちを大切にするという点から、一番はじめに取り組んでいただきたいのは「」です。「」は書くボリュームも一番あります。

〇お子さまから本の面白さを教えてもらうつもりで、次の〇のような質問をしてみてください。
質問に対するお子さまの答えを、口からでたそのままで結構ですので、お子さまの答えたこと1つを1枚の付箋に書き留めていってください。一つの質問に3つのことを答えたら、付箋は3枚使うことになります。
お子さまの気が乗らないようでしたら、「ママ記者、ただ今から、△△を読んだ〇〇ちゃんにインタビューします!」とマイクを持つまねをするなど、設定を考えるのも一つの手です。

〇質問例(下の①と②の二つ聞き出せたら、2枚の台紙に分けて貼ってください中①中②になります)

  • ①「その本で、一番面白かった(いいなと思った・心に残ってる)ところ、聞きたいな。」
  • 「なんで、そう思ったの?。知りたいな。」
  • ―だれが何をしたのか、どんなことがあったのか、それについてどう思ったのか、ことばが足りないところは、好奇心いっぱいの表情で聞き出しましょう。
  • ―登場人物の行動についてどう思ったかだけでなく、別の行動をしたらどうなっていたか、自分ならどうしたか、など想像を膨らませるような質問もしてください。
  • 「そんなことあったんだ、それどこに書いてあった?教えて」なにかの紙でもはさんでおきましょう。
  • ②「他にも覚えてることある?どんなこと書いてあった?」ここでもう一つ心に残ったところについて、①と同様、何がどう書かれていたからどう思ったのか聞き出し付箋に書き留めましょう。一番面白かったところだけで十分なときは、二つ目はなくても大丈夫です。一つのことを大きく二つに分けられるといいと思います。

半分に切った原稿用紙2枚が付箋で埋まったら、それぞれが中①中②書く内容になります。
付箋1枚ごと、あるい2枚合わせて文として整え、それらをつなぎ文章にしていくことになります。
台紙1枚が1つのまとまりとこの段階では考えていただければと思います。

この活動で一番大切にしていただきたいことは、お母さまご自身がお子さまとの対話を楽しむということです。
お母さまの「もっと聞きたい、もっと聞きたい」というわくわく感があれば、それがお子さまに伝わり、苦手意識を弱めます。
答えられたら、どんな答えでも必ず褒めてあげてください。
すると、付箋に書くのが追いつかないほど、お話が止まらない、「ママ聞いて、ぼく書くから」と付箋を取って書き出すなどの姿が見られるかもしれません。

そして、もし、お子さまの口から、感じたこと、考えたこと、想像をしたことが聞かれたときには、「なんと、良いことを言う!!!」と大いに褒めて、「すごいこと言ってくれたから別の色の紙に書いちゃう」と、「おわり」用の色の付箋に書いてみてください。
「中」の台紙に貼りますが、後で、「おわり」の内容につながるかもしれません。

いろいろ聞いたけど、余り答えてくれなかった、そんな時は、ぜひアールエデュケーションの30分無料相談をご利用ください。
夏休み中の読書感想文も、完全カスタマイズで対応いたします。

次回は、「はじめ」と「おわり」の情報収集と、低学年向けの楽しい書き方についてお伝えする予定です。

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最後までお読みいただきありがとうございました。

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